「凄い同い年」には本当に焦る
「予備校なんてぶっ潰そうぜ」という名著がある。
僕が大学3年の時に初めて読んだ。マナビーという教育サービスを作った東大生の自伝的な本だ。
圧倒的に面白い。文章の上手さが圧倒的だ。
「鬼気迫る」という表現がぴったりで、仲間が離れていく痛みや、資金繰りへの苦しみが凄まじい迫力を伴って胸に迫ってくる。
この本、昨日読み返していたら著者の花房は24のときにこの本を書いていた。今の僕と同い年だ。
彼は24にしてこの本が書けたのだ。
昨日の夜、25時を回ったころ、僕はその事実に気づき、激しく焦った。
「僕はこの本を書けるだろうか?書けるはずがない。僕は彼に比べて、何も成し遂げていない」
そんな焦りと、一歩でも前に進みたい気持ちがあって、昨晩は寝られなくなった。
結局、寝たのは明け方4時を回ってからだった。
今後の自分のリソースの割き方を考えたり、抱えているイベントの資料を作ったりした。
こんな夜を